2017/12/16

家族一緒に自然を楽しめる!豊岡市立コウノトリ文化館

 
コウノトリ_EyeCatch

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はじめに…コウノトリについて

コウノトリは、体長110cm前後、翼長は60~70cmの水鳥です。羽色は白と金属光沢のある黒です。 かつて留鳥りゅうちょう(年間を通して同じ場所に生息する鳥)として棲息してコウノトリですが、明治以後の乱獲、木の伐採による棲息環境悪化、太平洋戦争前後で食用にされたこと等により、 1956年には20羽にまで減少しました。 (同年、国の特別天然記念物に指定される)この後も減少を続け、国内で繁殖できる野生個体群は絶滅しました。

現在は人工繁殖が成功しており、再野生化の取り組みが開始されています。 コウノトリの背中に発信機をつけて放鳥していて、人工衛星を利用した放鳥個体の 追跡調査が行われています。

コウノトリに関連するマメ知識

  • 兵庫県の県鳥はコウノトリ
  • 兵庫県警察のマスコットキャラクター「こうへいくん」もコウノトリがモチーフ
  • 豊岡市にある空港の名称は「コウノトリ但馬空港」
  • 城崎温泉 七つの外湯めぐりの1つ「鴻の湯」には、コウノトリが傷を癒していたことにより発見されたとの伝説あり
  • 宇宙ステーション補給機の愛称が「こうのとり」に決定

豊岡市立コウノトリ文化館

豊岡市立コウノトリ文化館
豊岡市立コウノトリ文化館はのどかな田園風景の中にあります。館内ではコウノトリに関する歴史が紹介されています。人口飼育や再野生化の取り組みについて、 本気度がしっかりと伝わってきますよ。

外にでると公開ケージがあり、多くのコウノトリを見ることができます。開放的なケージでケージの中に迷い込んだチョウチョやバッタも餌にしています。野生に近い飼育方法で動物園とはなかり違う印象です。

公開ケージ案内

水路には多くの生き物がいます。子供達が自然に触れ合う場所として最高です。このような経験は積極的にさせてやりたいものです。

公開ケージ内の水辺

オタマジャクシ

 

お土産屋もちゃんとあります。青空の元、緑の中で食べるソフトクリームは美味しいですよ。

お土産

 

まとめ

城崎温泉から車で30分くらいの場所にあります。小さなお子様のいる家族旅行なら特におすすめです。自然を満喫して気分もリフレッシュできますよ。

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